独立・開業 (町工場)個人事業主になろう!

ビジネス

初めまして、最近独立して個人事業主になったsinoです。

今回は私が独立開業するまでの道筋を簡単にまとめてみました。

業種のちがいはあるかと思いますが、少しでも参考になれば幸いです。

因みに、私の場合は工場仕事でしたので工場編でお話しします

独立開業(工場編)

step① 資金を準備しよう

step② 物件探そう

step③ 電気を通そう

step④ 開業届を出しに行こう

step⑤ 郵便物の届け出をしよう

step⑥ 電話とFAXを引こう

step⑦ 銀行口座を作ろう

  • step① 資金を準備しよう

初めて開業資金を借りるなら、日本政策金融公庫と信用保証協会がお勧めです。

私の場合は、日本政策金融公庫を使いましたが、創業計画書を記入提出し、審査してから入金までで一ヶ月位でした。

  • step② 物件探そう

ネット検索は便利で良いですが、不動産屋が独自で持っていて載ってない物件も多いので、開業したい地域の不動産屋を何軒か巡って探した方が良い出会いがあると思います。

  • step③ 電気を通そう

物件が決まったら、工場の場合はそこで使う高圧電気機械の総電圧などを電気屋さんに測ってもらい、必要量を使用するための届け出を電力会社にする必要があります。(電圧によってはキュービクルの設置が必要になることもあります。)

私の場合は電気が通るまで一ヶ月ほどかかったので、早めに依頼することをお勧めします。

  • step④ 開業届を出しに行こう

開業届を出すには税務署に直接いく必要があります。

ここでする手続きは「開業届」「青色申告承認申請書」家族従業員がいる場合は「青色事業専従者給与に関する届出書」などです。

私の場合、団塊世代の社長さん達に相談すると、白色申告を勧められる事がほとんどでした。

白色申告は確定申告が比較的簡単ですが控除が受けられないのでお勧めしません。

青色申告は手間はかかりますが55万の控除が得られ、e-Taxも併用すれば65万まで控除金額が増えるので、私は青色申告を選びました。

  • step⑤ 郵便物の届け出をしよう

郵便物を届けてもらうにはその地域の郵便局へ届け出を出す必要があります。

意外に忘れがちなので、早めに出しておきましょう。

因みに私の場合は、気づいてなくて郵便物なかなか届きませんでした・・・。

  • step⑥ 電話とFAXを引こう

地域によっては電話回線開通に時間を要することがあるため、出来るだけ早めに手続きをしておくことをお勧めします。

私の場合は申し込みしてから開通まで約2ヶ月かかりました。

  • step⑦ 銀行口座を作ろう

個人事業主の場合、個人名の口座でも問題ないですが、会社用とプライベート用と分けて作っておくことをお勧めします。

屋号入りの口座で作りたい時は、地域の銀行や信用金庫に作れるか相談してみましょう。

審査や手続き、必要書類などもあり、口座開設にも時間がかかります。

さらに注意したいのは、事業を行なっていく上で取引先との間に手形支払いが発生する場合、現金化(手形を割る)出来るのかどうかも相談しておきましょう。

銀行は手形を割る事でリスクを伴うので、振り込み等でメインバンクとしてくれる事業者と取引をしたいので、その辺も考慮して銀行を選び口座を作りましょう。

  • 最後に

独立開業するまでを出来るだけ難しい言葉を使わずに簡単にまとめてみましたが、参考になれば幸いです。

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